10月2日(水曜日) 国会質問
午前10時から午後5時まで、決算委員会がありました。今日は1時間の質問時間をいただきました。
今回は、質問のメインテーマを介護保険に絞りました。介護保険は平成12年に始まりましたが、制度が普及するにつれ、介護サービスの利用者も急増し、介護給付費もまた増加しています。各地から保険料の引き上げの情報が伝えられていますが、厚生労働省の試算では、2025年には要介護者530万人に、介護保険給付費も20兆円に達すると見込んでいるとのことです。高齢化の当然の成り行きということになりますが、同時に、高齢者医療費の増高、年金財政の逼迫など、高齢化に伴う課題は大変大きく、また難題だということを厚生労働大臣に質問しながら実感していました。
今日は、決算委員会と併行して午前8時半から少子化対策のあり方等の検討小委員会、社会保険庁等の見直しWG、診療報酬体系の見直しWGが相次いで開かれました。8時半からの会議に出て、その後、決算委員会で質問・・・・と忙しい1日でした。
なお、8時半からの会議で、厚生労働省から、来年度から、厚生労働省医薬局をまた組織変更し、「医薬食品局(仮称)」としたいとの説明がありました。食品の安全対策の強化が目的です。