10月28日(月曜日) 医療提供体制WG

午前11時30分から、党の医療提供体制のあり方に関するワーキンググループがありました。今日は、国立国際医療センター総長矢崎義雄氏から、医師の臨床研修について、また全国国民健康保険診療施設協議会特別顧問山口昇氏が、広島の御調郡の公立みつぎ総合病院を例として地域包括医療体制についての説明がありました。
 
 26日(土)、27日(日)の両日、愛媛県の松山市で第35回日本薬剤師会学術大会が開かれました。3000余の薬剤師が集まり、松山の町は、薬剤師であふれました。
 私も、初日,特別講演で「薬事・医療制度改革の動きと薬剤師」という演題で講演をさせていただきまた。医制、薬律によって創設された薬剤師制度の1世紀を振り返り、今日の薬剤師を巡る環境の変化、そして今後への期待等、述べさせていただきました。年々学術大会も充実し、毎年、参加させていただくのが楽しみです。

 衆・参議院補欠選挙は、与党の圧勝の形となりました。拉致被害者の皆様の一時帰国を実現させた北朝鮮問題に関する小泉内閣の取り組みは、国会の質疑でも野党を圧倒し、かすませてしまっていましたが、その迫力がそのまま選挙結果に出たという気もいたします。

 ロシアの劇場占拠事件は悲惨な結末となりました。多数の武装集団による占拠という異常事態ではありましたが、特殊ガスによって多くの死者が出てしまいました。今後のロシア政府の対応のありようが、旧来の閉鎖国家体質が変わっているのか、いないのかを伺い知る鍵ともなりましょう。