10月5日 ノーベル物理学賞に真鍋淑郎博士
ノーベル物理学賞が真鍋博士ら3氏に。プリンストン大上席研究員真鍋博士の受賞理由は「変動性の定量化・信頼性の高い地球温暖化予測を実現する地球気候の物理モデルについての研究」。1960年代、現代の気象モデル開発の基礎となる、地球気候の物理モデルの開発を先導し、また大気中の二酸化炭素量の増加が地表の温度上昇につながることを実証した。気象学分野での物理学賞受賞は初めてです。邦人の受賞は2年ぶり28人目(真鍋氏を含め3氏は米国籍)、物理学賞受賞は6年ぶり12人目、90歳での受賞は最高齢受賞となります。・・・科学者の開発・知見・その成果は人類史上ほぼ永久 と言うことでしょうね。