11月11日 規制改革会議
ここのところめっきり寒くなった日本、このまま冬に突入??
規制改革会議が「インターネットを含む通信販売のよる一般用医薬品の販売規制に関する規制改革会議の見解」を11月11日発表しました。これまで幾度となく医薬品にかかる安全対策規制を無視し、一部の強い顰蹙を買った同会議の引き続く暴挙??
医薬品のインターネット販売を求める本見解ではその理由として以下の4点を挙げています。
「1.薬事法上インターネット販売等を禁止する明示的な規定がないこと
2.消費者の利便性を阻害すること
3.地方の中小薬局のビジネスチャンスを制限すること
4. 店頭での販売に比して安全性に劣ることが実証されていないこと」
そして上記第3項では
「インターネット販売等を行う薬局には、地方の中小薬局が多く含まれている。今回の省令改正は、地理的な制約を超えて、進取の精神を持って事業に取り組む地方の中小薬局のビジネスチャンスを奪い、地方の切捨てや格差を助長するものである。」
と述べています。
地方の薬局の皆さん、本当にその通りなのでしょうか??