11月15日 愛知県稲沢市市議中国で拘束

報道によれば、愛知県稲沢市の市議が中国広東省の広州白雲国際空港で身柄を拘束されたとのことです。私用で訪中した市議に懸けられた疑惑は覚醒剤とみられる違法薬物約3キロの所持。薬物事犯に対し厳罰主義で臨む中国では、もし「覚醒剤50グラム以上の密輸」となると、罰則は「懲役15年、無期懲役または死刑」。2010年には麻薬密輸罪で有罪となった日本人男性4人に死刑が執行されました。本人は「何も知らなかった」と容疑を否認しているとのことですが・・・。今回のケースとは別として、一般論として言えば、不注意で麻薬の運び屋にされ密輸の片棒を担ぐ羽目に陥ることもありえます。ご注意を!