11月17日 厚労委・質問

先週の厚労委員会(12日)での大臣所信に対し、午後質問に立ちました。持ち時間は30分。新型コロナウイルス感染症対策、特にワクチン問題について質しました。

先週月曜日(9日)にファイザー社が、「90%以上の有効性」との大規模治験の暫定結果を発表(9日付け本欄で既述の通り)。1週間後の咋16日にはモデルナ社が、米国で実施した大規模治験(3万人超)の結果が「暫定的有効率は94.5%」と発表。共に近いうちに米FDAに対し緊急使用許可を申請する、としています。そのようなワクチン開発の流れの中、この2社の製品について日本政府は、承認された場合来年国内供給を受けるとの合意を締結していることもあり、国内での対応・接種対策(承認、低温管理・供給、国家検定、優先接種問題等)についての質問としました。質問時間の制約から、本テーマ以外に質問を予定していた「薬価等の中間年改訂」医薬品原薬等対策」は私の後に質問に立つ本田顕子委員にお願いし、大臣所信では述べられていませんでしたが、厚労行政において無視すべきでは無いと考える「セルフメデイケーション振興」「薬物対策」については一言触れさせていただきました。・・・詳細は改めて報告させていただきます。

質問終了後、夜は事務所の仲間と一杯。コロナも有り、小生はセミ徹夜状態でもあり、若干控えめに??。