11月18日 江利川氏人事官に

参院本会議は江利川前厚労次官を人事院人事官に充てる人事案件を民主等与党の賛成多数で可決しました。昨日衆院で可決されていたため、江利川氏の人事官就任が決定です。江利川氏とは厚生省時代一緒に仕事をしたこともあり、その能力については太鼓判を押します。
問題はこの人事案案件が事前に漏れていたことです。民主党は野党時代、事前に漏れた人事案件は人選の適否の判断をせず、事前に漏れたこと、それだけで人事案件に反対を表明し、そのような態度に終始していました。また江利川氏は元官僚、その任命は政府民主党の言う脱官僚・反天下り政策と齟齬しないかという点です。
民主党は二枚舌を使うのでしょうか?