11月19日 高用量インフルエンザワクチン

今年は、例年以上に早い季節からインフル感染が急増しており、ワクチン接種を検討中の方も多いと聞きます。小生もその一人ですが、・・・。
今日厚労省予防接種基本方針部会は10月20日取りまとめられた小委員会の報告を受け、抗原量が通常のワクチンの約4倍、65歳以上では14.3%、75歳以上では24.8%発症予防効果が高い、といわれる高用量インフルエンザワクチンを、75歳以上の定期接種に加える方針を決定しました。費用の一部を公費助成の上、2026年秋の定期接種から実施だとか。・・・来年接種しようかな・・・。

厚労省研究班の調査によりますと、我が国のがん患者さんの5年後生存率が高くなっているそうです。(2012年~2015年にがんと診断された15歳以上の患者が調査対象。)男性では、前立腺がん94.3%、皮膚がん90.9%、女性では、甲状腺がん92.7%、皮膚がん92.4%等。ただし、すべての癌腫の5年後生存率が高いわけではないそうです。例えば、すい臓がんや胆道・胆管がん等は低く、すい臓がんは依然10%強との数字だそうです。・・・でも、今後の医学・薬学等関連科学技術の進歩に期待しましょう!。