11月22日 新型インフルエンザワクチン不足?

厚生労働省の発表によれば、助成金を受け新型インフルエンザワクチンの迅速製造技術の開発を進めていた4事業所の一つ「阪大微生物病研究会」(阪大微研)が開発を断念し、助成金の返還を申し出たとのことです。国は新型インフルの流行に備え2013年度1億3千万人分のワクチン供給を目指していたが、阪大微研の撤退で2500万人分が不足する事となります。厚労省は改めて事業者を公募し、不足分は輸入する方針だそうですが、ワクチン輸入に際しては前回の不手際を反省し、あくまでも慎重に!