11月26日 改正薬機法可決
前国会からの継続案件「改正薬機法」がついに参院厚労委員会採決に。賛成多数、反対は共産党のみでした。付帯決議は11項目、うち以下の3項目は小生が審議の場で強く主張したものであり、採決されてホッと一安心。
「国民のニーズに応える優れた医薬品・医療機器等をより安全かつ迅速に医療現場に届けるため、医薬品医療機器総合機構の体制について更なる強化を図ること。
アジア諸国等における革新的医薬品・医療機器等のアクセス向上に向けて、規制調和に向けた環境整備や規制当局間の連携強化を図るとともに、そのために必要な医薬品医療機器総合機構等における体制を整備すること。
「第5次薬物乱用防止5カ年戦略」に基づく薬物乱用対策を着実に行うとともに、新たに付与される偽造医薬品の流通事案等へ適切に対応するため、麻薬取締部における必要な体制を確保すること。」
ちなみに分業については次の付帯決議が付きました。
「これまで進めてきた医薬分業の成果と課題を踏まえ、患者の多くが医薬分業のメリットを実感できるような取組を進めること。」
明日の本会議で可決・成立の運びとなります。