11月26日(水曜日) 参議院予算委員会

今日は、参議院予算委員会、13時から15時まで、私も出席いたしました。参議院でも、構造改革、年金問題、イラク問題等について質疑が行われました。
 
 8時30分からは、党年金制度調査会・厚生労働部会合同会議が開かれ、厚生労働省の年金改革案についての2回目の審議がありました。
 厚労省案が、保険料の引上げ、給付額の引下げを図るものであるだけに、厳しい議論が続きました。公的年金制度の理念、そして、単に高齢化によって将来財源が厳しくなるから年金改革を行うのだというのではなく、なぜ公的年金制度を守るのかと、という理念を国民に明確にすべきだとの意見もありました。
 また、基礎年金の国庫負担を3分の1から2分の1に引上げることは是非やるとしても、その財源を明確にすべき、との意見がありました。予算委員会でも質疑が続いていますが、党の部会ではさらに真剣な議論が続いています。