11月8日 オリンパス損失隠し
消化器内視鏡での世界シェアートップを誇る光学機器メーカー・オリンパス社、高山社長は「1990年代からの財テク損失隠し」を認め、「巨額の買収資金は1990年代のバブル崩壊による財テク損失の穴埋めに充てられていた可能性がある」と記者会見で明らかにしました。実施は、辞任した菊川前会長、森副社長、山田常任監査役で決められ、社長は一切知らなかったとのこと。監査法人もチェックできなかったのか、不自然な気もしますが、今後の証券取引監視委員会等の調査を待ちますか。
東証のオリンパス株価はストップ安の300円安、734円で引けました。・・・バブル崩壊時の財テク損失は多くの会社で発生したはず。他社は問題無しだったのでしょうね。