12月1日 参院選岡山選挙区無効?
先月28日広島高裁岡山支部は、1票の格差が最大4.77倍だった7月の参院選は「違憲」、岡山選挙区の結果は「無効」との判断を示しました。判決では「47選挙区のすべての結果が無効となり議員が失職しても、非改選議員と比例代表議員がいるため、参院の活動は可能。13年参院選を無効とすることによる弊害が大きいとはいえない。」とも述べています。理解に苦しみます。岡山支部は3月にも衆院選「無効」の判断を示しましたが、今回の判決も同じ裁判長によるものです。もし、この判決が確定しますと、岡山選挙区選出の石井正弘議員は失職してしまいます。当然のことですが、被告の岡山選挙管理委員会は上告し、最高裁の判断を仰ぐべきです。