12月10日 ロシア除外
報道によると、9日WADA(世界アンチドーピング機構)はロシアの組織的ドーピング問題でロシア選手団を主要大会から4年間除外する処分を決定したとのことです。ロシアのプーチン大統領とメドベージェフ首相はCAS(スポーツ仲裁裁判所)への異議申し立てを示唆したとのことですが、IOCもIPCもWADA決定を支持していることから、結論が変わることは無いでしょう。五輪を含めスポーツの大会は、クリーンな選手によるクリーンな大会であるべきです。ドーピング行為への厳格化は、スポーツの清廉さを守るためにも必要なこと。データ改ざんまで指摘されているロシアスポーツ界の改革こそ急がれるべきです。