12月14日 長寿県は滋賀(男性)と長野(女性)

昨日厚生労働省は5年ごとにとりまとめる都道府県別生命表(平成27年)を発表しました。全都道府県で平均寿命は延びており、全国平均は男性80.77歳、女性87.01歳(ただし、平成29年7月27日付けデータによると男性80.98歳、女性87.14歳です)。都道府県別男性は滋賀県が81.78歳で初の首位となり、前回まで5回連続首位の長野県を抜きました。女子は前回に続き87.67歳の長野県。男性の上位三県は、滋賀、長野、京都、女性は、長野、岡山、島根となっています。
ただ小生には都道府県別の区分の意味するところが今ひとつはっきりしません。厚生労働省資料には同時に年齢調整死亡率が示されているところから、死亡地で都道府県別区分をするのでしょうが、より長生きできる都道府県をイメージするのなら、死亡場所よりも生前在住期間の長かった地の方が???。疾病以外の死因には不慮の事故や自殺もあります。ちなみに病気によらず、老衰で死亡する確率が高いのは男女とも静岡県だそうです。ご参考までに・・・。