12月17日 令和3年度予算編成

標記に関し厚労大臣と財務大臣の折衝が行われました。薬剤師会や薬業界等が強い危機意識を示していた薬価改定については、「毎年薬価改定の実現」との誇らしげな(?)表現で取りまとめられています。内閣官房長官、財務大臣、厚生労働大臣の合意文書「毎年薬価改定の実現について」では、改定の対象範囲はできる限り広くすることが適当とされ、平均乖離率8%の0.5倍~0.75倍の中間である0.625倍(乖離率5%)を超える、価格乖離の大きな品目を対象とする とあります。約7割の品目に及ぶ、約4300億円とされる巨額な薬価引き下げに各職能や薬業界は対応できるのでしょうか? 加えて、今後、乖離率5%が「大きな価格乖離」の基準として一人歩きしそうな気がしてなりません。乖離が5%を超える品目は毎年改定の対象となるということですよね?。次回改定にどう対処しますか??。

なお新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う診療報酬上の特例的な措置は次の通りとされました。①小児の外来診療等に対する対応(12月14日大臣合意、15日付本欄参照)は令和3年9月末まで継続。10月以降は医科50点、歯科28点、調剤6点の加算に。②感染予防策を講じた一般診療等に対しては次の加算。 医科、歯科外来5点、入院10点(1日につき)、調剤4点、訪問看護50円(1回につき)。

列島には今季最大の寒波が襲来中です。北日本及び日本海側の各地域には大雪で交通マヒ等が。都心も未明には氷点下と、初の冬日です。東京の感染者数は、昨日678人、今日は822人と2日連続で最多記録を更新。・・・コロナウイルスは寒さがお好き?。・・・「3密」等に加え、適度の暖房と加湿、そして換気も・・・。