12月17日 大臣折衝

大臣折衝の結果、令和2年度社会保障関係費は令和元年度比プラス4100億円程度。診療報酬は0.55%増(国費600億円程度)、ただし内0.08%は救急病院における勤務医の働き方改革対応分とされたため、残り0.47%が各科に。医科は0.53%増、調剤は0.16%増の改定率、その根拠等が不明確であった”外枠”措置は今回設定されませんでした。薬価は市場再算定分を含むと0.99%減、市場再算定分を除く0.98%減(国費1100億円程度)のうち実勢価対応分は0.43%(国費500億円程度)。その差0.55%分は10月実施の薬価引き下げの財政影響ということでしょうか?。正確に理解するためには、厚労省からの細かな説明が必要ですよね。