12月17日(水曜日) 年金改革、医療費改定

10時半より、党年金制度調査会がありました。朝刊で大きく報道された、与党年金制度協議会で合意された年金制度改革の骨格となる基礎年金部分の国庫負担2分の1、そして保険料率の段階的引上げについての考え方の説明がありました。
 国庫負担については、来年度から平成21年度までに2分の1へと段階的に引上げて行くこと、その財源についてはあらゆる方法を検討すること、そして、保険料率については、18.35%を上限として段階的に引上げる、給付額は現役の平均年収の50%以上を守る、ことなどが明記されています。これらは、来年度予算案に反映されて行くこととなります。
 一方、次回医療費改定については、中医協で審議が続いていますが、今日、午前中の中医協総会は、議論が膠着したまま休憩に入り、午後2時半目途に再開の予定でしたが、そのまま再開されず、この時間(午後6時)に至っています。(結局18日午前2時流会となりました。)来年度予算案の財務省内示を目前にして厳しい議論が続いています。結局、政治決着となるのでしょうか。