12月18日 北里一郎先生「お別れの会」
11時半より都内ホテルで薬学博士・北里一郎先生の「お別れの会」が。
最初のきっかけが何だったのかは思い出せませんが、確か明治製菓の部長時代だったでしょうから、40年に及ぶ長いお付き合いでした。会合後の飲み会・歌会では、クラツシュドアイスのブランデーグラスを片手に得意の「横唄」(英語の歌)でしたが、社長に昇格されたころからは横唄は姿を消し「縦唄」(多くは演歌)に。国内各地の関係業界の方との会では、この方が受けが良いからと。・・・縦唄も見事なものでした。
霞が関時代に小生が担当した、厚労省版・産官学共同研究推進を主業務とする「(財)ヒューマンサイエンス振興財団」の設立時からその最後の時まで、産側の代表として献身的なお力添えを頂戴いたしました。ご無理なお願いにもかかわらず、財団の会長職もお引き受けいただきました。
新型コロナ流行頃からお会いする機会が少なくなり、「8月15日ご逝去」との報。そして、今日微笑みかけるようなあの懐かしいお顔の先生とお逢いすることとなりました。享年92歳。合掌!・・・本当にありがとうございました。