12月22日 24年度診療報酬改定結果

昨日の関係閣僚折衝の結果、診療報酬改定は+0.00%。本体は+1.38%(医科+1.55%、歯科+1.70%、調剤+0.46%)、薬価ー1.26%、材料ー0.12%、で決着しました。また、介護報酬は+1.2%(在宅+1.0%、施設+0.2%)と決まりました。医科、歯科、調剤の比率は「1:1.1:0.3」、調剤の惨敗でした。薬価改定ー1.26%は、薬価ベースではー6.00%。加えて、後発品置換遅延の対価としてペナルチイーが加わるとのことです。要は財源不足の対応を薬剤一人に背負わしたわけです。毎回毎回弱いものいじめの診療報酬改定、薬業界はこれでいいのですか?明日の薬業界を憂います。