12月25日 株価急落、厚労省制度部会報告

つい先日の本欄(20日)でも触れましたが、米国発の株安の動きは世界中に。東証株価の下げ幅は1000円を超え、約1年3ヶ月ぶりに2万円を割り、1010.45円安の1万9155.74円で引けました。円高の動きも。4ヶ月ぶりに1ドル=110円台前半です。平成最後のクリスマス・年末なのに・・・。少し残念な世界動向(?)ですね!。
厚労省・厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会が「薬機法等制度改正に関するとりまとめ」を発表しました。本検討は本年4月から計10回行われました。平成25年法改正の附則「施行後5年を目途とする見直し検討規定」(附則12条 政府は、この法律の施行後5年を目途として、この法律による改正後の規定の実施状況を勘案し、医薬品の店舗による販売又は授与の在り方を含め、医薬品販売業の在り方等について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。)が置かれたことが契機とされています。25年法改正は一般用医薬品のインターネット販売に関する最高裁判決等と踏まえ、要指導医薬品の新設等がなされたもの。しかし今回の「とりまとめ」には、改正規定の実施状況やネット販売等について一言の言及もありません。制度部会の検討はそれなりの意義を持つものでしょうが、行政側の「とりまとめ」の出発点に対する認識を疑います。