12月4日 薬価調査速報値
6年9月取引分の速報値(販売サイド 営業所べ―ス・抽出)が発表されました。
平均乖離率は5.2%(内6.4%、注3.5%、外6.8%)。4年度7.0%、5年度6,0%でしたから、毎年改定の結果でしょうか、連続して下がっています。薬効別にみると、乖離の高い順に、消化性潰瘍(内)9,2%、精神神経(内)8,4%、眼科用(外)8.2%、と続き、注射剤では「その他のホルモン剤」が5,3%でトップ。
後発品使用率は品目ベースでは85.0%、金額ベースでは62.1%と、5年度の80.2%、56,7%から大きく数字が延びています。安定供給問題はいまだ尾を引いていますが・・・。
毎年改定が定着しつつあります。来春の薬価改定も心配ですね。
韓国伊大統領は、昨夜40年振りとなる「非常戒厳」を宣言し、わずか6時間後の今朝には解除したとか。韓国内では大変なことになっているようです。月内に予定されていた、超党派の議員よりなる日韓議員連盟会長・菅副総裁の訪韓も中止に。韓国内の問題でしょうが、早急な平和的解決が望まれます。
過日、本年の流行語大賞が発表されました。「ふてほど」だそうですが、当初小生には何のことなのかさっぱり分かりませんでした。「不適当にもほどがある(テレビドラマ)」の短縮語だそうですね。ドラマ関連の言葉からの大賞選出は、「倍返し」以来11年振りだとか。こちらは知っていました。・・・意識はしませんでしたが、社会からだんだん離れてしまったのでしょうか。
先月5日の本欄では、3年続けて野球ジャンルの言葉が大賞に選出されていましたので、今年も「50-50}では?と記述しましたが、トップテン止まりでした。来年は?