2月16日 がん生存率
国立がん研究センターの研究班によると、平成12~15年にがんと診断された患者約4万5千人の10年後の生存率は58.5%。前立腺がんは94.5%、甲状腺がん、子宮体がん、乳がんの生存率は80%以上。一方、膵臓がんは5.1%、肝臓がん、胆嚢胆道がんは20%以下と、がん部位により大きな差があることが明らかにされています。また18~20年にがんと診断された約12万1千人の5年後生存率は69.4%。こちらも部位別に大きな差(前立腺がん100%、膵臓がん9.2%)が。いつの日か生存率100%をむかえたいものですね。