2月27日(金曜日) 年金福祉施設の見直し

年金制度改革の一環である年金保険料を財源とする福祉施設、福祉事業等の見直しを審議して来た党の「年金資金運用・福祉施設改革推進ワーキンググループ」のまとめが公表されました。 
 厚生年金病院などの医療施設、老人ホーム、保養施設及び事業について、今後は年金資金から一切資金を出さない、ことを大原則として、医療施設、福祉施設等の民間や自治体、法人等への譲渡、あるいは廃止を計画的に進めて行くことを提案しています。
 今回の年金制度改革では、保険料率の引き上げ、給付額の引下げ等が予定されているだけに、大切な年金保険料を、年金給付以外には用いない、とい基本方針を国民にきちんと示す必要がある、ことから、党として審議されて来ました。