3月12日(水曜日) 薬剤師教育検討チーム

 午前8時から党の薬剤師教育検討チームの第三回総会がありました。今日は薬学教育協議会からの意見、文部科学省、厚生労働省両省の各委員会の審議経過等について説明がありました。 文部科学省からは、同省の「薬学教育の改善に関する調査研究協力者会議」においても薬剤師教育については、6年の修業年限が必要であるとの意見で概ね一致している、との報告がありました。 党検討チームとしては、これまでの議論を踏まえ、「薬剤師養成には一貫6年制教育が必要である、との認識であり、今後さらに議論を進めて行くこととする、また、薬学教育は創薬研究者の養成という役割もあり、その点も踏まえて議論して行く」こととなりました。 これまで文部科学省の委員会は、現行の4年制のカリキュラムの改善を進めて行く、という考え方であっただけに、6年制の実現に向かって、大きく前に踏み出したといってよいでしょう。 今日は、予定されていた本会議も、予算委員会も、昨日午後からの流れを受け、取り止めとなってしまいました。