3月28日 大麻・コカインの摘発増加

警察庁が直近(平成30年)の薬物摘発状況を発表しました。総摘発者数は1万3862人。うち大麻事犯は3578人と過去最多、特に若年層の摘発が増加しており憂慮すべき状況と考えます。ピエール瀧容疑者逮捕で一躍有名になった薬物コカインも増加しており197人を記録、こちらは外国人の比率が高く42.1%を占めています。摘発最多事犯はいつもの通り覚醒剤事犯。押収量は3年連続して1トンを超えましたが、検挙人員は9868人と微減、再犯率は66.1%と高率のままでの推移となっています。危険ドラッグの乱用は鎮静化に向かっているようです。捜査機関は警察庁だけではありませんが、ほぼ我が国の薬物事犯の現状を示すものといえましょう。・・・いずれにせよ、薬物はダメ絶対!。