3月30日 「脱法ハーブ」中学生にも

28日に発表された厚生労働省研究班の調査結果によると、脱法ハーブ等の薬物を使用したことがあると回答した中学生が120人も。全国235の中学校にアンケート用紙を配布し、124校約5万5千人の生徒からの回答を得たもの。120人のうち76人は覚醒剤、72人は大麻も。アンケート回答を信頼できるとして、この調査結果をどう見るべきでしょうか?使用者は全体の約0.2%です。「意外と健全」と見ますか?断じてNOです。加えて薬物乱用の低年齢化は大問題です。研究班の指摘するように、脱法ハーブは覚醒剤、大麻使用へのゲートウエー・ドラッグとなっているのでしょうが、覚醒剤使用が76人というのはショッキングです。薬物乱用の怖さを訴えなければ・・・。