3月31日(水曜日) 決算委員会で質問
10時から本会議、その後、11時から、議長公邸で、懇親会がありました。
しかし、30分ほどで退席。実は、1時から決算委員会があり、50分の質問の時間をもらっていたので、その最後の準備のため。
質問は、内閣府の所管事項が対象でしたので、?BT戦略大綱等の科学技術研究の振興、?規制緩和問題、を取り上げました。
科学技術振興については、、国の科学研究費の研究者への補助について、可能性をもった若い研究者に対する支援にもっと配慮するよう求めました。文部科学省や厚生労働省等の国の研究費の配分は、研究者の実績が重視されますので、どうしても、各分野の大家といわれる人に偏りがちになります。しかし、ノーベル賞の受賞対象となった研究の多くが、研究者の30代のころのものだということです。田中耕一さんの研究も28歳の頃の研究でした。
また、規制緩和問題については、3月19日に、新3ヵ年計画が閣議決定されましたが、まず、その今後の方針を質問し、検討課題の選定はこれまでのような形でいいのか、規制緩和の本来の目的である、「日本経済の体質強化」につながるような課題を選定するべきではないか、と指摘しました。
3月は、これで、3回質問に立つことが出来ました。質問するための準備が大変ですが、国会議員は発言してこそ存在意義があるもの。緊張感があって、いいものです。