3月8日(月曜日) 決算委員会で質問

9時から、決算委員会があり,私も質問に立ちました。質問のテーマは、年金を軸とした社会保障問題です。
 質問に当っては、決算委員会ですので、会計検査院の平成14年度決算検査報告等をベースとして質問しました。
 この国会には、国民年金法、厚生年金法等の改正案が提出されていますが、年金改革に当っては、年金保険料を財源とした福祉還元事業が問題の一つとなっており、自民党は、これら事業には、今後、年金保険料の積立金は一切使用しない、という原則に基づいて事業の見直し案をとりまとめています。
 実は、会計検査院報告でも、厚生年金保険料を財源とした老人ホーム等の経営実態がよくない、という検査報告が出されており、その理由等について質問しまた。
 また、厚労省の予測では、2025年の医療、介護、年金、福祉などの社会保障費は176兆円となると推計しています。その膨大な社会保障費のための財源等をこれからどうして行くかが大きな課題である等、小泉総理等政府の考え方について質問いたしました。
 なお,今日の決算委員会は、NHKで一般放映されましたので、ご覧戴いた方もおられることと思います。いかがでしたでしょうか?質問時間が限られていることもあり、少々早口になってしまった点は反省しています。