4月13日 大麻摘発最多
各紙報道のデータ元は警察庁の発表(12日)。昨29年1年間の大麻事件の摘発者数が前年度より472人多い3008人と、過去最多を記録したとのことです。大麻摘発者数は平成21年の2920人まで増加した後、減少傾向を示していましたが、ここ3年増加傾向に転じました。一時的と思える減少傾向は、乱用対象薬物が危険ドラッグに向かったためだったのかも知れません。憂慮すべきことは増加それ自体もさることながら、20歳未満の伸び方が大きいこと。それに加えて、摘発者約500人の意識「覚醒剤に危険性あり;約7割に比べ、大麻に危険性ありは約3割」にあります。海外の動向等も影響しているのかも知れません。しかし、品種改良(?)の進む大麻中の有害成分THC含量は過去の比ではありません。「ダメ絶対!」と言い続けます。