4月18日 TPP参加反対総決起大会、人口推計

日本薬剤師会、日本病院薬剤師会を含む医療関係者団体等39団体で構成される国民医療推進協議会(会長:日本医師会会長)主催、東京都医師会協力の「TPP参加反対総決起集会」が日本医師会館で開催され、民主、自民、公明等各党国会議員も多数参加しました。採択された決議は、「・・・。よって、わが国の優れた国民皆保険の恒久的堅持を誓い、その崩壊へと導くTPP交渉参加に断固反対する。」 他国に誇れる皆保険に支えられた医療制度を持つわが国の医療について、他国からどうこういわれることには抵抗感を覚えます。

昨日17日、総務省は2011年10月1日現在の人口推定を発表しました。総人口25万9000人減(過去最大)の1億2779万9000人、老齢者比率23.3%(過去最高)、年少者13.1%(過去最低)と、人口減少及び少子高齢化の進行を改めて裏付けるものとなっています。
加えて、今回の推計では、
①都道府県別人口減少率のトップは福島県(1.93%減)、2位は岩手県(1.21%減)。宮城県も0.91%減と4位。
②外国人の「社会動態」(入国者数引く出国者数)は過去最大の5万1000人減。
と東日本大震災・福島原発事故の影響が明らかにされています。