4月20日 コンピューター将棋ソフトの勝ち

プロ将棋棋士とコンピューターソフトが対戦する電王戦第5局は、A級棋士三浦8段が「GPS将棋」に敗れ、プロ棋士側の1勝3敗1分け。ソフト側に軍配が上がりました。将棋には入手した駒を再利用できるという独特のルールがあり、検討されるべき局面数はソフトの強さが知られているチェスの比ではない、10の220乗という膨大なものだそうです。従って過去の棋譜を取り込み、計算スピードが増強されたソフトは急速に力をつけたといわれています。加えて人と異なり長時間の対局になっても疲れがありません。今後、人がコンピューターソフトに勝つのは至難の技となるかも・・・。