4月26日 人口推計

人口問題研究所の推計によると、現在(2020年)1億2615万人の日本人口は、2056年には1億人を下回り、50年後の2070年には3割減の8700万人にまで減少するそうです。前回推計(5年前)より人口減少のピッチは、平均寿命の増加(男性85.89年、女性91.94歳)及び外国人の増加(2.2%が10.8%に)により、若干緩和されるそうです。しかし、それでも出生率の減少(特殊合計出生率1.44が1.36に)は加速化され、出生数が70万人を割るのは3年早まり2043年。また高齢化率は28.6%が38.7%に増加し、現在47.6歳の平均年齢は54.0歳になるとか。巨額になるであろう社会保障費が心配ですが、一体どのような日本国になるのでしょうか? 小生はすでに後期高齢者、50年先のことを言われてもネ・・・。

現地時間25日、米FDAはバイオジェン社の開発に係るALS治療薬「トフェルセン」を迅速承認したそうです。SOD1と呼ばれる特定遺伝子の変異を原因とするALS患者(米国内のALS患者数約1万6千人~3万2千人の約2%)が投与対象とのこと。・・・日本での承認申請は?。