4月26日 厚労委質問
参・厚労委での薬機法改正案審議初日です。後藤厚労大臣の法案説明を受け、13:30から40分間質問に立ちました。(写真はアルバム欄に) まず、コロナウイルス感染症の現状認識、特に昨年の第5波と現・第6波との相違について尋ねました。「5波の感染収斂は、集団免疫獲得では?」との問いかけに対しては、昨年12月決算委での大臣答弁と同様、集団免疫獲得に同意する答弁ではありませんでしたが、政府委員の答弁は微妙な言い回し(?)に聞こえました。「薬事申請中の治療薬等が、本法案成立後、緊急承認対象に切り替わるケースは?」との問いに対しては、「再申請がなされなくても切り替えはあり得る」との答弁でした。また、医療のデジタル化の一翼を担う「電子処方箋」については、4年10月からモデル事業を開始予定にも拘わらず、5年1月に開始される点に触れ、その運用を質しました。その他、国産ワクチン・治療薬の開発の遅れ等、加えて大麻乱用対策等の状況について尋ねましたが、その詳細は改めて報告します。