4月28日 レムデシビル特例承認(?)

現在日本を含む多国籍治験が進行中のレムデシビルが、5月には国内で「特例承認」される、との話が広まっています。総理の昨日の国会答弁が発端となっているようです。レムデシビルはギリアドサイエンシズ社(米)がエボラ出血熱を適応として開発をしていた薬剤。新型コロナウイルス感染症に対し、基礎データに加え、臨床効果も認められたとのデータも発表されていますが、現時点では世界中のどの国においても認可されていません。有効性、安全性が明確になったと言うには、未だ時期尚早かも知れません。かって新型インフルエンザ・ワクチン輸入の際「特例承認」が適用されましたが、その際、国産品の国庫買い上げ価格は481円、一方輸入品の国庫買い上げ価格は1137円の高額に。かつ、輸入品については「損失補償契約」も。・・・ある意味で屈辱的な対応となりました。その二の舞は避けたいモノですが・・・。

9:00から衆院予算委員会が開催されていますが、10:15から開催された党政策審議会では「一人10万円の給付金」に対する差し押さえ等を禁止する法案が審議され、了承されました。30日成立を目指します。

12:00からの執行部会は前回同様、オンライン会議。慣れなければ・・・。