5月13日(木曜日) 薬剤師法厚労委で、学校教育法文教委で共に可決
厚生労働委員会で、薬剤師法改正法案の採決が行われ、全会一致で可決されました。衆議院での学校教育法の改正案も全会一致で可決されていました。
その学校教育法改正法案も参議院文教科学委員会で審議が行われました。午前には参考人質疑が行われ、6年制への修業年限の延長に関する参考人として、日本薬剤師会児玉副会長が出席されました。午後法案質疑が行われたあと採決、ここでも全会一致で可決されました。薬剤師職能への社会の期待の現われであると思います。両法案とも明日の参議院本会議に上程されます。
なお両法案に対する付帯決議が全会一致で採択されています。改正薬剤師法には6項目、その一部を紹介します。
「 1、医療の担い手にふさわしい質の高い薬剤師を養成するという今回の法改正の趣旨にかんがみ、薬学教育における実務実習の充実を図るため、病院、薬局等における受入体制を確保すると共に、実務実習の指導に当たる薬剤師を早急に養成すること。
6、医療機関等における医薬品に関連した医療事故を防止するため、薬剤師による薬歴管理を通じた服薬指導の充実及び注射薬など病棟における薬剤管理の促進を図る等、医療機関における薬剤師の役割の明確化及びそのための環境整備を進めると共に、・・・。」
改正学校教育法には13項目(薬学教育に関するものは6項目)の付帯決議が採択されました。
朝8時半から、藤井事務所の政策研究会を持ちました。今日は、おにぎりを食べながら、政府の「知的財産戦略大綱」について、勉強しました。