5月3日 新型インフル対策、切り札はワクチン
WHOの当局者は、新型インフルに対し、既存のワクチンはほとんど効果を持たないとの見解を示しました。予想されていた判断であり、究極の新型インフル対策は、早期の新ワクチン開発、製造、接種であることが明らかとなりました。WHOをはじめ、アメリカ等の国々でワクチン開発が進められることとなります。わが国においてもワクチン開発を進めることとなりますが、ワクチン製造施設は民間の4機関に限られています。厚生労働省の指導の下、国立感染研と民間4機関とのチームワークに期待しましょう。