5月7日 レムデシビル特例承認
政府は米ギリアド・サイエンシズ(社)開発・製造の抗ウイルス薬「レムデシビル」(商品名「ベクルリー」)を、初の新型コロナウイルス感染症治療薬として特例承認しました。米国FDAの緊急使用許可(EUA)を受け、2日には関係政令を改正し、法第14条の3第1項の医薬品として「新型コロナウイルス感染症に係る医薬品」を加え、同項第2号の国として「アメリカ合衆国、英国、カナダ、ドイツ、フランス」を規定。4日の申請を受け、本日18時開催の「薬事・食品衛生審議会」の議を経て本日承認。申請からわずか3日という驚異的なスピード承認です。国民や医療界の期待を受けての政府対応でしょう。迅速な対応を高く評価したいと思います。製品の供給に、また、その有効性、安全性に関しても一抹の不安を感じないわけではありませんが・・・。特例承認ですので、当然に法に基づく「承認条件」が付されています。企業にはその遵守を求めます。
レムデシビル以外にも有望な多くの候補薬が開発途上にあります。多数の有効な新薬のラインアップを期待します!。
13:30開催の党経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部合同会議は大勢の衆・参議員が駆けつけ、会場の衆院第1議員会館大会議室は満杯状態に。加えて議事は18時頃までの長丁場に・・・大会議室使用にもかかわらず、防ぐべきはずの「3密」になってしまったのでは???。そのあおりを受け16:30開催予定の党政審の会議は大幅遅れに。第2次補正予算に向けての家賃軽減案を了承して終えました。
緊急事態宣言から1ヶ月、連休明け初日の業務は午前中から結構タイト。・・・いささかぐったりの状態です・・・。