5月7日 仏大統領はオランド氏

決選投票の結果、現職サルコジ氏がオランド氏に破れました。第5共和制(1958年~)下での社会党大統領はミッテラン氏以来の2人目、現職大統領の敗退もジスカールデスタン氏以来となる2人目です。緊縮策の修正に向け舵が取られることとなりましょうが、市場は早速円高(ユーロ安)に振れています。東証は終値9119・14円と前日比261.11円安で引けました。ギリシャ総選挙は与党の過半数割れとのこと。欧州の債務危機対策が心配です。