6月12日 新型インフルエンザ「フェーズ6」へ
WHOチャン事務局長は新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ6」に引き上げると宣言しました。WHOによれば、冬に入った南半球での感染者の増大が著しく、11日までに74カ国・地域に感染し、感染者は2万8千人以上に達するとのことです。まさに世界的大流行を意味します。国内の感染者は新たに北海道、秋田県でも確認され、548人に達したとのことです。
秋冬の季節性インフルエンザの流行期に併せ上陸が心配される第二波新型インフルエンザに対する十分な対策、特に新型インフル用ワクチンの生産、新治療薬の開発、検査技術の改善等早急な対応が必須です。