6月24日 安倍総理問責決議案否決

会期末まで今日を含めてあと3日。午後1時開催の参本会議は「安倍総理問責決議案」対応です。大差で否決されるまで約1時間15分でした。明日は衆院に「内閣不信任案」でしょうか?。
カウントダウンが進む参院選をも視野に入れ、土・日は有力薬剤師団体の会合でご挨拶をさせていただきました。東京では日本薬剤師会総会、日本薬局協励会東京全国大会、神戸では2年に一度の日本専門薬局同志会全国大会で。「開催時期・時間を少しずらしていただけると・・・」ご無理なお願いでしょうね・・・。
閣議決定した「骨太2019」。人口減少・少子高齢化の進行を直面する課題ととらえ、持続的かつ包括的な経済成長の実現と財政健全化の達成の両立を目指すものですが、(6月12日の本欄でも既述しましたが)その中には次のような記述も。
 *「イノベーションの推進を図ること等により、医薬品産業を高い創薬力を持つ産業構造に転換するとともに、・・・」
 *「後発医薬品の使用促進について、安定供給や品質の更なる信頼性確保を図りつつ、・・・」
 *調剤報酬については6行に渡る記述があり、「地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価や、対物業務から対人業務への構造的な転換の推進や・・・」
 *「一般用医薬品等の普及などによりセルフメデイケーションを進めていく中で、健康サポート薬局についても、その効果を検証しつつ取り組みを進める。」
 *「オンラインでの服薬指導を含めた医療の充実を進める。・・・オンライン服薬指導についての実施の際の適切なルールを検討する。」
これらの施策の具体化には、政治的判断が影響しますよね!。