6月3日(火曜日) 厚生労働委員会

10時から厚生労働委員会がありました。今日は、職業安定法及び労働者派遣法の一部改正に関する参考人質疑で、私も質問に立ちました。労働者派遣業、いわゆる人材バンクの登録者数は、現在約140万人もいるそうですが、今回の一部改正は、労働者派遣の規制の緩和が目的となつています。野党側、働く側双方の意識やニーズの変化に伴い、雇用のあり方も多様化し、派遣労働という雇用システムも拡大しつつあるのでしょう。 ただ、派遣労働者が、リストラによって減員した正規職員の代替雇用となっているのではないかとの指摘もあります。時代のニーズと労働者保護を踏まえつつ、参考人質疑を行いました。また、病院の医療関係者の派遣については慎重であるべきではないかとの指摘もしました。