6月4日 羽生1434勝
羽生9段が永瀬叡王に勝ち、公式戦最多の1434勝。私のふるさと岡山出身「昭和の巨人」といわれた故大山康晴15世名人の記録を27年ぶりに塗り替えました。対局数等の違いもありますので単純には比較できませんが、69歳3ヶ月で大山康晴15世名人が52年架けて樹立した記録を、48歳8ヶ月の羽生9段は15歳のデビューから33年で突破です。30年2月将棋界で初の国民栄誉賞を受賞した羽生9段が、ついに「大山超え」を果たしたといえるでしょう。今後どれだけの記録を築き上げるのでしょうか? 若手の台頭が目立つ将棋界の中での更なる活躍が楽しみです。