6月5日 新型インフル対策
厚生労働省の発表によると国内で最も早く新型インフルエンザを発症したのは神戸在住の男子高校生で、5月5日だったとのこと。ちょうど1ヶ月が経過したこととなります。
国内患者の発生は400人を超えましたが、そのピークは過ぎ去ったようです。世界的にはこれから冬を迎えるオーストラリア等南半球での発生が増加しています。日本では秋以降の第二波対策を準備しておくべきでしょう。タミフル、リレンザの有効期限は7年に再設定されましたが、切り札はワクチンでしょう。国内ワクチンメーカーの製造キャパシテイーは限られています。季節性インフル用ワクチンとの生産調整と、新型インフル用ワクチンの接種計画の具体策を求めます。