6月7日 骨太2018(案)等
8:00からの厚生労働部会に「経済財政運営と改革の基本方針2018」「未来投資戦略2018」「規制改革実施計画」の3各案が提示され、熱のこもった議論が。言いたいことが山ほどある中、時間の制約もあり、多くの議員にはフラストレーションの溜まる会合となりました。でも言わないよりは益。「長期収載品の薬価をより引き下げること」との文面は消えました。その他、少しは意見が通ったところもあったようです・・・ほんの少しですが・・・。会合は約2時間に及びました。毎年発表される政府案を見て、議員の議論を聞いて、感じます。薬剤師職能は調剤等の医療業務だけだとは考えられていない、ということです。創薬研究も新薬開発も一般薬も薬業問題も・・・すべて、薬剤師の主体的対応が当たり前、との前提に立っているように聞こえます。私はそのような雰囲気を醸成してくれた先輩薬剤師諸氏に感謝したいと思います。そして、それに応えなければと強く意識します。医療面についていえば、「かかりつけ薬剤師」への国の期待に応えることでしょう。人口減少、高齢化の進む我が国にあってどのような薬剤師職能が求められることとなるのか、AI、IOT等の先端技術の導入も必須になりましょう。時代は間違いなく変化・進化しています。もしもその流れに取り残されることとなれば、それは国民の大きな損失に直結するはずです。
党の会合の後は国会へ。10:00厚生労働委員会、12:00派閥会合、13:00厚生労働委員会、17:00過ぎに終了。その後都内で開催されている関係団体の会合2件です。議員の働き方改革は忘れられている?。