7月12日 世界人口80億人に

国連の発表によると、1987年に50億人、98年に60億人、2010年には70億人に達していた世界人口は、今年11月半ばまでに80億人に達し、現在世界1位中国14億2600万人、2位インド14億1200万人ですが、2023年にはインドが中国を超え世界最多となる見込み、とのことです。新型コロナ流行の影響で、平均寿命は19年の72.8歳から昨年の71.0歳に低下。多くの国で出生率が低下し、1950年以降初めて人口増加率が1%を下回ったそうです。しかし人口増加は続き、2050年にはインド16億6800万人、中国13億1700万人と推計、世界人口は2086年に約104億人となりピークを迎えるとのこと。前回推計(2019)ではピークは2100年で109億人とされていましたが、大幅な前倒しとなっています。これまでの「人口ボーナス」は望めず、逆に世界の食糧供給が心配になります。大丈夫?。