7月16日 骨太方針・修正案

10:00開催の党政策審議会に、一昨日党政調(平場)の議論を終え会長一任とされた「骨太」等の修正案が。大勢の議員から多岐にわたる発言(反論、批判等)を受けるも、短時間でまとめ上げた的確な修文案に霞ヶ関役人の能力を見た感じが・・・。

懸案の31ページ「薬価」に係る修文案は「本年の薬価調査を踏まえて行う2021年度の薬価改定については、骨太方針2018等の内容に新型コロナウイルス感染症による影響も勘案して、十分に検討し、決定する。」に。この文章は「本年の薬価調査が前提のうえの薬価改定・・・」と読めるが、「本年の薬価調査は無理」との意見も多く述べられた中、どう理解すれば良いのか尋ねたところ、内閣府の答弁は「調査も新型コロナウイルス感染症による影響も勘案して・・・」の意とのこと。無理無理の説明のようにも聞こえましたが・・・。なお10ページ「医薬品原薬」は最終的には「医薬品原薬等」に。時間の無い中で意見を取り入れてくれた事務当局の皆様に感謝申し上げます。

「規制改革実施計画(案)」中、「一般用医薬品(スイッチOTC)選択肢の拡大」の項には、「スイッチOTC化の促進に向けた推進体制について(令和2年度措置)」「一般用医薬品への転用の促進(令和2年度措置)」「一般用検査薬への転用の促進(令和2年度検討開始、結論を得次第速やかに措置)」が、事細かに記述されています。踏み込みすぎでは、とも思われましたが・・・。

おめでとう!。高校生棋士・藤井新棋聖誕生です。現役最強と言われる渡辺明棋聖を3勝1敗で下し、17歳11ヶ月、最年少タイトルホルダーとなりました。新時代の幕開けでしょうね。 現在挑戦中の王位戦も2勝とリードしていますし・・・。