7月20日 健康の地域格差拡大?

東大等の研究チームの発表によると、平均寿命は過去25年間に4.2歳延びたが、都道府県格差は拡大したとのこと。全国の平均寿命は79.0歳(平成2年)が83.2歳(平成27年)に、一方で、最長県と最短県の差は2.5歳(長野県と青森県)が3.1歳(滋賀県と青森県)に拡大し、加えて健康寿命も同様に地域格差が拡大したとのことです。健康格差の生じる原因について、今回の解析では解明できなかったそうです。研究チームは国などの公表データから解析・研究されたそうですが、(オリジナルデータを見ていないので詳細は分かりませんが)県別とはどのように設定されているのか?、人口移動は?等、気になります。
気象庁は山口県を含め九州北部も梅雨明けと宣言、残すところは北陸、東北のみとなりました。猛暑・小雨が予想されている関東の水瓶はピンチだそうです。降ってほしいところに雨を降らす「科学技術」はまだまだですかね?。