7月26日 オウム全13人死刑執行

地下鉄サリンなど一連のオウム真理教事件に関与し、死刑が確定した元幹部6人の死刑が執行されました。首謀者麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚ら7人の刑は6日に執行されており、死刑囚13人全員の刑執行が終了です。様々な意見があるようですが、私は法治国家日本の上川法相の決断を評価します。教団の関わった前代未聞の凶悪事件(平成元年の坂本弁護士一家殺害事件、6年の松本サリン事件、7年の地下鉄サリン事件)は決してあってはならない事件でした。その捜査が宗教の名により制限を受けることも許されないことです。平成の社会を震撼とさせた未曾有の事件は、平成の時代に一つの区切りをつけることとなりましたが、「アルフ」などオウム真理教の流れを汲む団体は未だ現存しているようです。引き続き十分な監視を求めたいと思います。
またしても文科省エリート高級官僚が逮捕されました。局長級の国際統括官に対する収賄容疑です。国民は怒っていますが、それ以上に有為の若手職員のやる気を摘んでしまうことに危機感を抱きます。・・・必ずしも特定省庁だけに限られるとは思いませんが・・・。