7月26日 日本人人口・減少加速

昨日の本欄でも、20日総務省発表の推計(2月1日の数字は確定値)を踏まえ、人口減少の現状に触れましたが、総務省は本日26日住民基本台帳を基にした人口等統計値を発表しました。
昨日同様の人口減少トレンドを繰り返すこととなりますが、令和5年1月1日現在の日本人人口は1億2242万3038人(前年比0.65%減の80万523人減)と、平成21年をピークに22年以降14年連続で減少し、減少数、減少率ともに過去最大。1973年の調査開始以来初めて全都道府県で減少となっています。
人口の社会増は東京等9都府県のみ、その他の道府県は減少。自然増減は79万3324人減で15年連続で減少かつ過去最大です。自然増は唯一プラスを記録していた沖縄県がマイナスに転じたため、ついにゼロとなりました。
・・・人口比を金科玉条にするならば、国会議員選挙定数の見直し作業は追いつかないですよね。大都市部偏重が過ぎると地方とのバランスが失われかねませんし・・・。
外国人人口は299万3839人(前年比10.70%増の28万9498人増)と統計を取り始めた平成25年以来最多を記録しました。コロナ入国規制の緩和の効果でしょう。今後とも増加する?

報道によれば厚労省麻取は20日21日「グッドチル」グループの販売店舗、東京、神奈川、大阪等9都府県の20店舗を一斉捜査。THCが検出された電子タバコ用大麻リキッド「草魔人」141点を押収したとか。1本約1万6千円だそうですが、どこから密輸入し、どのくらいの量を販売したのでしょうか?

藤井王位2連勝で迎えた王位戦第三局。19日に21歳を迎えた王位は、大接戦の中、終盤、敵成角の頭への香車捨て、ついで角打ち、と妙手を。先手番で圧倒的な強さを見せる藤井七冠が131手で挑戦者佐々木7段を破りました。凄い!。防衛まであと1勝です。